群馬県議会 2019-10-09
令和 元年 第3回 定例会-10月09日-05号
令和 元年 第3回 定例会-10月09日-05号令和 元年 第3回 定例会
群馬県議会会議録第5号
令和元年10月9日 出席議員 50人 欠席議員 0人 欠員 0人
中沢丈一 (出 席)
久保田順一郎 (出 席)
星野 寛 (出 席) 岩井 均 (出 席)
狩野浩志 (出 席) 福重隆浩 (出 席)
橋爪洋介 (出 席) 岩上憲司 (出 席)
星名建市 (出 席) 伊藤祐司 (出 席)
角倉邦良 (出 席) 井田 泉 (出 席)
水野俊雄 (出 席) 後藤克己 (出 席)
中島 篤 (出 席) 萩原 渉 (出 席)
あべともよ (出 席) 岸 善一郎 (出 席)
臂 泰雄 (出 席) 井下泰伸 (出 席)
酒井宏明 (出 席) 金井康夫 (出 席)
金子 渡 (出 席) 安孫子 哲 (出 席)
藥丸 潔 (出 席) 小川 晶 (出 席)
伊藤 清 (出 席) 大和 勲 (出 席)
川野辺達也 (出 席) 本郷高明 (出 席)
穂積昌信 (出 席) 井田泰彦 (出 席)
次に、
県土整備部関係については、群馬県住宅確保要
配慮者賃貸住宅供給促進計画について、公共事業の
フレックス工期について、群馬県
橋梁長寿命化計画について、
空き家対策事業の状況について、街中の公共空間におけるにぎわいの創出について、
市町村営住宅の管理について、新たな移動手段について、
都市計画区域マスタープランについて、
浄化槽エコ補助金について、
河川整備計画について、
ぐんま乗換コンシェルジュについて、
県土整備プランとSDGsについて、八ッ場ダムについて、
上信自動車道整備について、敷島公園について、
利根川上流圏域河川整備計画について、タクシーの
バリアフリー化について、利根川新橋について、邑楽郡内での発電施設の開発について。
これらの事項につきましても活発な議論が行われました。
以上申し上げまして、
委員長報告といたします。(拍手)
──────────────────────────
産経土木常任委員会議案審査報告書
(予 算 議 案)
第93号議案 第1表
歳入歳出予算補正のうち
2 歳 出 中
第 10 款 産業経済費
第 11 款
県土整備費
第93号議案 第2表
繰越明許費のうち
第 11 款
県土整備費
第94号議案 令和元年度群馬県
電気事業会計補正予算(第1号)
第95号議案 令和元年度群馬県
団地造成事業会計補正予算(第1号)
(事 件 議 案)
第96号議案 群馬県
会計年度任用職員の給与、旅費及び費用弁償に関する条例
(群馬県企業職員の給与の種類及び基準を定める条例に関する部分)
第98号議案
群馬県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
(商工会及び商工会議所による
小規模事業者の支援に関する法律に関する部分)
第99号議案
地方公務員法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例
(群馬県企業職員の給与の種類及び基準を定める条例に関する部分)
第103号議案 群馬県
道路構造条例の一部を改正する条例
第104号議案 群馬県
砂利採取法関係手数料条例の一部を改正する条例
第105号議案 群馬県
建築基準法施行条例の一部を改正する条例
第106号議案 群馬県建築物の
エネルギー消費性能の向上に関する
法律関係手数料条例の一部を改正する条例
第109号議案 請負契約の締結について
第110号議案 請負契約の変更について
【以上、
全会一致可決】
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産経土木常任委員会請願審査報告書
┌──┬────────────────────────┬─────────┬─────────┐
│番号│件 名 │区 分
│意 見 │
│ │ ├──┬───┬──
┤ │
│ │ │採択│不
採択│継続│ │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼─────────┤
│ 2│旧県立館林高等技術専門校跡地の活用の存続に関する│○ │ │ │願意妥当 │
│ │請願 │ │ │ │結果の報告を求める│
└──┴────────────────────────┴──┴───┴──┴─────────┘
──────────────────────────
○狩野浩志 議長 文教警察常任委員会川野辺達也委員長御登壇願います。
(文教警察常任委員会 川野辺達也委員長 登壇 拍手)
◎文教警察常任委員会(川野辺達也 委員長) おはようございます。文教警察常任委員会委員長の川野辺達也でございます。
文教警察常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について御報告申し上げます。
初めに、付託議案についてであります。
第93号議案「令和元年度群馬県
一般会計補正予算」に関して、初めに、警察本部関係では、交通安全施設整備の具体的な事業について質疑されました。
また、教育委員会関係では、県立学校施設長寿命化推進における対象となる学校や、スクールバスの運行委託契約及び運行態勢について質疑されました。
次に、第97号議案「群馬県
公立学校等会計年度任用職員の給与、旅費及び費用弁償に関する条例」に関して、非常勤職員の
会計年度任用職員への制度移行スケジュールなどについて質疑されました。
次に、第107号議案「
群馬県立学校設置条例の一部を改正する条例」に関して、太田市立太田養護学校の県立移管に伴う児童生徒数の増減及び教職員の態勢などについて質疑されました。
次に、第108号議案「群馬県道路交通法及び自動車の保管場所の確保等に関する
法律関係手数料条例の一部を改正する条例」に関して、運転免許証の更新を受けることができなかったやむを得ない理由に公安委員会事情が新設されたことについて質疑されました。
次に、第112号議案「和解及び損害賠償の額を定めることについて」に関して、和解の内容について質疑されました。
以上の点を踏まえ、採決した結果、本委員会に付託されました各議案は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
このほか、委員会の所管事項について各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
初めに、警察本部関係については、特殊詐欺の現在の状況及び被害防止対策について、通学路の交通安全対策について、警察関係施設のアスベスト対策について、県警の人事について、バス停留所の直近にある横断歩道について、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の警備に対する応援派遣について、高崎北警察署(仮)の進捗状況について。
次に、教育委員会関係については、県立学校のブロック塀の点検調査での危険箇所における対応について、群馬テレビの教育番組について、教職員の休憩時間の定義及び安全配慮義務の取組について、小・中・高等学校におけるキャリア教育について、文部科学省が実施した外国籍の子どもの就学状況等調査について、スクールセクハラ防止に対する取組状況について、夜間中学校の設置に向けての考えについて。
これらの事項につきましても活発な議論が行われました。
以上申し上げまして、
委員長報告といたします。(拍手)
──────────────────────────
文教警察常任委員会議案審査報告書
(予 算 議 案)
第93号議案 第1表
歳入歳出予算補正のうち
2 歳 出 中
第 12 款 警察費
第 13 款 教育費
第93号議案 第3表
債務負担行為補正のうち
・太田特別支援学校(仮称)スクールバス運行委託契約
・太田特別支援学校(仮称)パソコン等リース契約
(事 件 議 案)
第97号議案 群馬県
公立学校等会計年度任用職員の給与、旅費及び費用弁償に関する条例
第99号議案
地方公務員法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例
第107号議案
群馬県立学校設置条例の一部を改正する条例
第108号議案 群馬県道路交通法及び自動車の保管場所の確保等に関する
法律関係手数料条例の一部を改正する条例
第111号議案 動産の取得について
第112号議案 和解及び損害賠償の額を定めることについて
【以上、
全会一致可決】
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○狩野浩志 議長 総務企画常任委員会井下泰伸委員長御登壇願います。
(総務企画常任委員会 井下泰伸委員長 登壇 拍手)
◎総務企画常任委員会(井下泰伸 委員長) おはようございます。総務企画常任委員会委員長の井下泰伸でございます。
総務企画常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について御報告を申し上げます。
初めに、付託議案についてであります。
第93号議案「令和元年度群馬県
一般会計補正予算」に関して、総務部関係では、動画スタジオの整備について、スタジオ整備の効果、必要性、整備に係る予算額及び活用方法等について質されました。また、群馬ブランド応援びと(仮称)の事業内容について質疑されました。
企画部関係では、外国人との新たな共生、群馬モデルについて、外国人との新たな共生推進会議の具体的な内容及び外国人材の受入れについて質疑されました。また、マイナンバーカードの普及に向けた取組、及び、その個人情報の保護に係る対応について質疑されました。
第96号議案「群馬県
会計年度任用職員の給与、旅費及び費用弁償に関する条例」に関して、施行までのスケジュール、職員の公募の方法及び報酬について質疑されました。
以上の点を踏まえ、採決した結果、本委員会に付託されました第93号議案は多数をもって、その他の議案は全会一致をもって、それぞれ原案のとおり可決及び承認すべきものと決定いたしました。
請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
続いて、現行の過疎地域自立促進特別措置法は令和3年3月末をもって失効するため、引き続き過疎地域の積極的な支援と政策の推進を求めた「新たな過疎対策法の制定に関する意見書」の提案がなされ、採決の結果、全会一致をもって発議することを決定いたしました。
このほか、委員会の所管事項について各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
初めに、企画部関係については、ぐんま外国人総合相談ワンストップセンターについて、日本語教育への取組について、行政情報の多言語化について、台湾フェアについて、わくわくぐんま生活実現支援事業について。
次に、総務部関係については、ぐんま広報について、投票率向上への取組について、投票時の障害者への配慮について、災害時の備蓄物資について、福祉避難所の設置状況について、公文書等の管理に関する条例について、県立女子大学の図書館について、首席補佐官の役割について。
これらの事項につきましても活発な議論が行われました。
以上申し上げまして、
委員長報告といたします。(拍手)
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総務企画常任委員会議案審査報告書
(予 算 議 案)
第93号議案 本文
第93号議案 第1表
歳入歳出予算補正のうち
1 歳 入
第 9 款 国庫支出金
第 11 款 寄附金
第 13 款 繰越金
第 14 款 諸収入
第 15 款 県債
2 歳 出 中
第 2 款 総務費
第 3 款 企画費
第93号議案 第4表 県債補正
【多数をもって可決】
(事 件 議 案)
第96号議案 群馬県
会計年度任用職員の給与、旅費及び費用弁償に関する条例
第98号議案
群馬県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
(学校教育法施行令に関する部分)
第99号議案
地方公務員法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例
承第4号 専決処分の承認についてのうち
1 令和元年度群馬県
一般会計補正予算(第4号)中
本文
第1表
歳入歳出予算補正中の
1 歳 入
第 12 款 繰入金
【以上、
全会一致可決・承認】
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総務企画常任委員会請願審査報告書
┌──┬───────────────────────┬─────────┬──────────┐
│番号│件 名 │区 分
│意 見 │
│ │ ├──┬───┬──┤ │
│ │ │採択│不採択│継続│ │
├──┼───────────────────────┼──┼───┼──┼──────────┤
│ 1│地方財政の充実・強化を求める請願(趣旨) │○ │ │ │願意妥当 │
│ │ │ │ │ │結果の報告を求める │
├──┼───────────────────────┼──┼───┼──┼──────────┤
│ 5│国に「消費税10%の中止を求める意見書」の提出を│ │○ │ │実施困難 │
│ │求める請願 │ │ │ │(多数をもって決定)│
└──┴───────────────────────┴──┴───┴──┴──────────┘
──────────────────────────
○狩野浩志 議長 以上で
委員長報告は終了いたしました。
● 討 論
○狩野浩志 議長 これより討論に入ります。
通告がありますので、発言を許します。
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本 日 の 発 言 通 告
┌────────┬────────────────────────────────┐
│氏名(所属会派)│発言通告内容 │
├────────┼────────────────────────────────┤
│酒 井 宏 明 │第93号議案、第104号議案、第109号議案、第110号議案 │
│(日本共産党) │総務企画第5号の請願の
委員長報告に対する反対討論 │
├────────┼────────────────────────────────┤
│臂 泰 雄 │ │
│(自由民主党) │各議案及び各請願の
委員長報告に対する賛成討論 │
├────────┼────────────────────────────────┤
│角 倉 邦 良 │ │
│(リベラル群馬)│各議案及び総務企画第5号を除く各請願の
委員長報告に対する賛成討論│
└────────┴────────────────────────────────┘
──────────────────────────
○狩野浩志 議長
委員長報告に対する反対討論者酒井宏明議員御登壇願います。
(酒井宏明議員 登壇 拍手)
◆酒井宏明 議員 日本共産党の酒井宏明です。会派を代表して、通告してあります議案及び請願について、
委員長報告に反対の立場から討論をいたします。
まず、第93号議案、
一般会計補正予算のうち、動画スタジオについてです。この問題で、先の総務企画常任委員会では、大変活発な議論がされました。一般紙も、与野党議員から疑問や注文がついたと報じました。
知事は提案説明の中で、県の情報発信力を強化し、県民の新たなプライドを醸成するための重要な拠点にすると述べました。ネットを活用した情報発信の必要性を全否定するものではありませんが、何をどのように発信するのか、十分な議論のないまま、1億円以上もの税金を投入することは県民の理解を得られません。そのお金があるのなら、むしろ今年度から廃止された重度心身障害者の入院時食事代への補助を復活するなど、福祉に回すべきではないでしょうか。プライドの醸成云々にしても、問題は、安倍政権による間違った経済政策のもとで格差と貧困が広がり、働きたくても働けない、長時間働いても低所得、これが群馬の実態ではありませんか。こうした生きづらさの原因、未来に希望が持てない現状を直視し、変えていかない限り、プライドの醸成といっても、むなしく響くだけです。また、県民に開かれた施設にする、市町村にも活用してもらうなどと言いますが、わざわざ県庁まで来てもらうのは大変です。むしろ、ビデオカメラ1台持って、県内どこへでも取材に出かけていって、それをホームページやユーチューブにアップすればいい、まずはそこから始めるべきではありませんか。茨城県では7年前にインターネットテレビの専用スタジオを設けたが、今では東京の民間専門会社との打ち合わせに使っている程度で、動画配信は東京で行っているとのことです。県庁職員が運営するのは非常に大変です。発信力を強化したいのであれば、地元のメディアで頑張っている群馬テレビやFMぐんまなどと連携し、コンテンツも含めて、しっかり練り上げていくことこそ求められているのではないでしょうか。スタジオ先にありきの姿勢は考え直すべきです。
さらに、知事が肝いりで立ち上げた自我作古チームやSNSチームにしても、首席補佐官などという命名に象徴されるように、県民からは、パフォーマンスに過ぎない、組織上の位置付けも曖昧で屋上屋を重ねるものだ、こうした痛烈な批判が寄せられております。山本知事におかれましては、奇をてらうことなく、地に足のついた、県民の痛みや苦しみに心を寄せた、温かい行政運営を強く求めます。
同じく第93号議案には、マイナンバーカードの普及促進に約300万円が計上されております。マイナンバーカードの普及率が低いのは、県民が紛失や情報漏えい、なりすましの不安を抱いているからです。何よりも生活上、カードの必要性を感じないからです。政府は便利さを売りに、確定申告や健康保険証など、あの手、この手で普及に躍起となっておりますが、壮大な無駄遣いとしか言いようがありません。さらに、共済組合を通じた地方公務員へのカード取得促進が政府主導で強引に進められておりますが、内心の自由を踏みにじる強制的なやり方は問題であり、押し付けはやめるべきです。国民一人ひとりを丸ごと管理したいという政府側の都合だけでつくられたものであり、制度そのものの廃止を強く求めるものであります。
したがって、これらを含む補正予算には反対です。
次に、第104号は消費税増税に伴う手数料の値上げですが、消費税そのものに反対の立場から容認できません。
第109号は西毛広域幹線道路の請負契約の締結、第110号は上信自動車道の請負契約の変更です。直近の県民意識アンケート結果に示されているように、幹線道路の整備接続より、医療や教育、子育て支援を望む声が圧倒的であります。大型開発に固執する県政に警鐘を鳴らす立場から、本議案に反対します。
最後に、総務企画5号、消費税10%中止の意見書提出を国に求める請願についてです。安倍政権は国民の反対を押し切って、10月1日からの消費税増税を強行しました。これ以上節約できない、もう商売を続けられないとの10%増税の押しつけに、多くの県民や中小業者から怒りの声が上がっております。
2014年に8%への引き上げが行われてからの5年間で、家計消費はますます落ち込みました。労働者の実質賃金はおろか、名目賃金まで減少しております。日銀短観では、大企業、製造業で3期連続、景気判断が悪化になりました。政府の景気動向指数も下方修正され、悪化となりました。こんなさなかでの10%増税の強行が愚かな失政であることは明らかではないでしょうか。県経済への影響も計り知れません。さらに、複数税率やポイント還元などが現場に混乱をもたらしております。特に個人商店などでは、複数税率に対応するレジへ買い替える出費や、経理作業の複雑化などに対応し切れず、閉店せざるを得ない事態が広がっております。格差と貧困を拡大し、県民の暮らしと中小業者の営業を壊す消費税をこのままにしておくわけにはいきません。
そもそも、消費税が導入されてからの31年間で国民が納めた消費税は397兆円、一方、大企業の法人税は298兆円も減税されております。所得住民税の税収は275兆円も減少しております。社会保障のためと言いながら、大企業減税の穴埋めに使われてきたのが消費税の正体ではないでしょうか。消費税を廃止し、応能負担の原則に基づく税制の確立が本来のあり方と考えますが、当面5%に戻し、最低賃金1,500円への引き上げや、減らない年金制度の実現、国保税の引き下げなど、暮らしを応援する政策に転換してこそ、経済を成長させ、税収も増やす確かな道ではないでしょうか。
消費税に頼らなくても、巨額の内部留保や金融資産を保有し、十分な担税力がある大企業と富裕層に応分の負担を求め、日本経済の主役である家計を温める政策を進めれば、経済と財政の好循環が生まれ、財源を確保することは十分に可能です。群馬県議会として、弱い者いじめの消費税10%増税にきっぱり反対の意思を示すべきではありませんか。
よって、本請願を不採択にしたことに強く抗議し、趣旨採択を主張するものであります。
以上で私の反対討論を終わります。(拍手)
○狩野浩志 議長
委員長報告に対する賛成討論者臂泰雄議員御登壇願います。
(臂 泰雄議員 登壇 拍手)
◆臂泰雄 議員 自由民主党の臂泰雄です。会派を代表し、上程中の各議案及び請願について、
委員長報告に賛成の立場から討論を行います。
討論に先立ち、一言御挨拶いたします。
先月襲来した台風15号により被災をされた方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、今週末には台風19号が関東地方を直撃しそうな進路で進んできております。いつでも災害は我が事として捉え、対応することが必要だと思います。この台風19号に本当に注意をしたいと思っております。
さて、山本一太知事は就任以来、本当に休む間もなく県政に取り組んでおられ、その活動量やスピードは目をみはるものがあります。私たち議会も知事に伴走するために、ギアチェンジを繰り返しているところであります。
象の時間で生きてきた者がネズミの時間で動くのは大変な変化であります。慣れるまでもう少し時間がかかりそうです。しかし、どのような状況であれ、議会は調査し、議論をし、議決、承認をしていかなければなりません。そのためにも、必要な時間を確保し、やるべき手順は守りつつ、しかし、スピード感を持って県政に向き合いたいと思っています。
私も知事に負けず、勝手にですが、県議会自民党に熟議決断チームという名前をつけました。しっかり議論し、決断をしていきたいと考えます。知事には、議会に対し、正確な情報提供と議論を重ねる適切な時間を御配慮いただけますようお願い申し上げます。
それでは、本題に入ります。
まず、第93号議案「令和元年度群馬県
一般会計補正予算(第5号)」についてですが、県民の新たな誇りの醸成を目指して、動画スタジオ整備や、群馬ブランド応援びと(仮称)推進、
群馬サミット(仮称)開催、(仮称)群馬版「1%forart」導入検討などが計上されていますが、特に動画スタジオ整備については、山本知事の情報発信に必要不可欠なものであるとの強い思いのもとに予算化されたと理解しております。委員会でも、様々な議論があって賛成されました。こうした議論をしっかりと受け止めていただき、使いやすく、多様な方々に有効に活用されるスタジオの整備がなされ、わかりやすい動画の作成や、様々な形での情報発信など、今後の運営が図られることを期待しております。
さらに、先端ものづくり産業等支援強化や、インバウンド誘客促進については、県内企業のさらなる発展に資する予算であり、また、障害児者施設整備は、施設の防災・減災対策を行うことで障害者福祉の向上を図るために必要な予算であると考えます。
公共事業については、平成31年度当初予算、5月補正予算の着実な執行をお願いするとともに、この9月補正予算により、交通安全施設整備や交差点の緊急対策などを行い、県民の安心・安全を図るとした我が党の要望を受け止めていただき、必要な対応を適切にとられたものと評価し、賛成いたします。
次に、第96号議案「群馬県
会計年度任用職員の給与、旅費及び費用弁償に関する条例」についてですが、
地方公務員法等の改正に伴い、
会計年度任用職員制度が導入されることに関し、必要な事項を定めようとするものであり、新制度が非常勤職員の適正な任用の確保と処遇改善に資するものと考え、賛成いたします。
また、第97号議案「群馬県
公立学校等会計年度任用職員の給与、旅費及び費用弁償に関する条例」についても、同様な理由から賛成いたします。
次に、第98号議案「
群馬県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例」についてですが、商工会及び商工会議所による
小規模事業者の支援に関する法律の改正に伴い、移譲済み事務の削除や、旅券法と学校教育法施行令の一部改正に伴う条ずれの整備などを行おうとするものであり、賛成いたします。
次に、第99号議案「
地方公務員法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例」についてですが、
地方公務員法の改正に伴い、成年被後見人及び被保佐人に関わる規定の削除を行うため、関係する条例の改正を行うものであり、成年被後見人及び被保佐人の人権が尊重され、成年被後見人等であることを理由に不当に差別されないよう、権利の制限に係る措置の適正化が図られることとなるものであり、賛成いたします。
また、第101号議案「群馬県
心身障害者扶養共済制度条例の一部を改正する条例」についても、同様な理由から賛成いたします。
次に、第102号議案「群馬県
クレー射撃場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」についてですが、これまでの
クレー射撃場にライフル射撃施設を新設することに伴う改正であり、円滑な施設運営と利用者の増加が図られることを期待し、賛成いたします。
次に、第103号議案「群馬県
道路構造条例の一部を改正する条例」についてですが、道路構造令に
自転車通行帯が新たに規定されたことから、群馬県
道路構造条例においても
自転車通行帯を規定するものであり、これにより自転車通行空間が確保され、交通事故数の減少や道路利用者の不安感の低減につながるものと考え、賛成いたします。
植樹帯についても、ガイドラインにより、真に必要な箇所にのみ街路樹を設置できることとなり、適切な管理にも資するものと理解し、賛成いたします。
次に、第107号議案「
群馬県立学校設置条例の一部を改正する条例」についてですが、太田市立太田養護学校を令和2年度から県に移管することを目指し、条例改正を行い、群馬県立太田特別支援学校を設置するものであります。県立となることで、県内の学校との広域的な連携も進み、児童生徒の教育環境の向上に資するものと考え、賛成いたします。
次に、第112号議案「和解及び損害賠償の額を定めることについて」ですが、平成29年12月20日、県立藤岡中央高等学校において発生した、運動部活動中のハンマー投げ死亡事故の被害生徒の御家族と和解をするための議案であります。被害にあわれた生徒の御冥福をお祈りするとともに、御家族皆様に心より哀悼の誠をささげます。学校現場の場で二度とこのような痛ましい事故が起こらないよう、第三者検証委員会による検証もなされましたが、再発防止策の徹底を改めてお願い申し上げ、本議案に賛成いたします。
次に、承第4号「専決処分の承認について」ですが、この
豚コレラ対策緊急総合支援は、まさしく緊急性のある事案であり、賛成いたします。
自民党も13項目の要望を先日提出させていただきました。本日、追加議案を速やかに上程されましたことを山本知事に心より感謝するとともに、この際、この豚コレラ問題が一刻も早く終息することを願っております。また、これからも緊張感を持って対応に当たられることをお願い申し上げます。
残余の議案につきましては、会派内で慎重に審議した結果、全て
委員長報告のとおり賛成いたします。
最後に、請願の審査についてであります。
総務企画常任委員会第5号、国に消費税10%の中止を求める意見書の提出を求める請願についてですが、これまで延期を続けてくる中で、10月1日より税率の引き上げが行われ、幼児教育・保育無償化などの施策も始まりました。これは与野党合意のもとで、社会保障費の増加に対応するため、将来にわたり安定的な税源確保を図るものであると考え、本請願が不採択とされることに賛成いたします。
残余の請願につきましても、会派内で慎重に審議した結果、全て
委員長報告に賛成するものであります。
以上申し上げまして、私の賛成討論とさせていただきます。ありがとうございます。(拍手)
○狩野浩志 議長 各議案及び総務企画第5号を除く各請願の
委員長報告に対する賛成討論者角倉邦良議員御登壇願います。
(角倉邦良議員 登壇 拍手)
◆角倉邦良 議員 リベラル群馬の角倉でございます。
今回の第3回県議会前期においては、山本知事になって初めての本格質疑がなされたわけであります。言うまでもなく、議会の大きな役割のひとつは行政監視であります。私どもリベラル群馬は、県政において、是々非々で、良いものは良い、正すべきものは正していくという姿勢で大澤県政に対応してきました。新たな山本県政においても、同じスタンスで対応しています。今後も、リベラル群馬として、政策提言、予算要望を行っていきます。山本知事においては積極的な対応をお願い申し上げます。
それでは、各議案及び総務企画第5号を除く各請願に対する
委員長報告に対する賛成討論を行います。
山本知事は、県議会の答弁やマスコミ、自らのSNSなどを通して、県政の改革に向けて、県民の幸福度を高めていくために様々な課題に積極的に対応していく姿勢は、私どもリベラル群馬としても好感を持って受け止めております。また、豚コレラへの迅速な対応や対策、さらには、群馬県のストロングポイントを県外、県内に向けて発信強化していく姿勢、現場主義に基づく県民や自治体関係者との対話を行い、県政の方向性を具体化していこうという姿勢は評価されています。
一方で、いくつかの点で確認をしたいことがあります。
1つ目は、動画スタジオでございます。動画スタジオは、県政情報や県の魅力を積極的に発信していくことを目的としています。しかし、県民からは、約1億2,000万弱の設置費が高額ではないかという声が私どもに寄せられています。また、動画スタジオの使用において、市町村が利用できるとしていますが、使用方法についても、広く県民や各界各層の皆さんが使用できる県民スタジオとすべきという声も寄せられています。私どもリベラル群馬としては、今後もこの動画スタジオのあり方について注視をしてまいります。
2つ目は、
群馬サミットの開催費についてでございます。予算は700万とされていますが、プレイベントなどの経費の積算根拠が曖昧です。山本知事の思いは重く受け止めますが、動画スタジオにおいても同じことが言えると思いますが、必要な予算であれば、それだけ説明責任が求められます。より明確な積算根拠を示していただくことを求めます。
3つ目は、リベラル群馬として、大きな政策課題として県議会で質疑を積み重ねてきた
Gメッセ群馬の問題であります。県として来年4月の開設予定でございますが、年間稼働率は
指定管理者が60%と見込んでいます。しかし、2020年度については、今年10月1日時点で、稼働率が日数ベースで43.24%となっています。リベラル群馬としては、初年度からの黒字運営を求めてきました。群馬県のさらなる取り組みを求めてまいります。
以上、リベラル群馬としての討論とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○狩野浩志 議長 以上で討論を終結いたします。
● 採 決
○狩野浩志 議長 ただちに採決いたします。
まず、承第4号について採決いたします。
これを
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○狩野浩志 議長 起立全員であります。よって、承第4号は
委員長報告のとおり承認いたしました。
● 附帯決議案の上程
○狩野浩志 議長 ただいま承認されました承第4号につきましては、附帯決議案が提出されております。
発議案は、あらかじめお手元に配付しておきました。
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議第10号議案 承第4号「専決処分の承認について」に係る附帯決議
上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第109条第6項及び会議規則第14条第2項の規定により、提出します。
令和元年10月1日
群馬県議会議長 狩 野 浩 志 様
提出者 農林環境常任委員長 穂 積 昌 信
議第10号議案
承第4号「専決処分の承認について」に係る附帯決議
「専決処分の承認について」(
豚コレラ対策)に関して、下記のとおり実施するよう強く要望する。
記
豚コレラ対策については、侵入防止柵の設置や緊急消毒資材の配布等にとどまらず、
野生イノシシの捕獲強化の財政上の措置を講ずること。
また、
野生イノシシ感染が確認された段階で、早期出荷のための財政上の措置を検討すること。
以上、決議する。
令和元年10月9日
群馬県議会
農林環境常任委員会
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● 提案説明の省略
○狩野浩志 議長 お諮りいたします。
ただいま議題といたしました附帯決議案につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、提案者の説明を省略いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○狩野浩志 議長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
● 採 決
○狩野浩志 議長 ただちに採決いたします。
議第10号の発議案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○狩野浩志 議長 起立全員であります。よって、発議案は原案のとおり可決いたしました。
● 条項、字句、数字、その他の整理
○狩野浩志 議長 お諮りいたします。
ただいま可決されました議第10号の発議案について、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと存じますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○狩野浩志 議長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
● 採 決(続)
○狩野浩志 議長 次に、第93号、第104号、第109号、第110号の各議案について採決いたします。
これを
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○狩野浩志 議長 起立多数であります。よって、各議案は
委員長報告のとおり可決いたしました。
次に、総務企画第5号の請願について採決いたします。
これを
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○狩野浩志 議長 起立多数であります。よって、本請願は
委員長報告のとおり決定いたしました。
次に、ただいま採決いたしました各案件を除く上程中の各議案及び各請願につきましては、いずれも
委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○狩野浩志 議長 起立全員であります。よって、各議案及び各請願は
委員長報告のとおり可決及び決定いたしました。
● 発議案の付議
○狩野浩志 議長
△日程第2、議第8号及び議第9号の各発議案を議題といたします。
各発議案は、あらかじめお手元に配付しておきました。
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議第8号議案 新たな過疎対策法の制定に関する意見書
上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第109条第6項及び会議規則第14条第2項の規定により提出します。
令和元年10月1日
群馬県議会議長 狩 野 浩 志 様
提出者 総務企画常任委員長 井 下 泰 伸
議第8号議案
新たな過疎対策法の制定に関する意見書
過疎対策については、昭和45年に「過疎地域対策緊急措置法」が制定されて以来、4次にわたる特別措置法の制定により、総合的な過疎対策事業が実施され、過疎地域における生活環境の整備や産業の振興など一定の成果を上げてきたところである。
しかしながら、依然として多くの集落が消滅の危機に瀕し、また、森林管理の放置による森林の荒廃や度重なる豪雨・地震等の発生による林地崩壊、河川の氾濫など、極めて深刻な状況に直面している。
過疎地域は、本県の農林水産業を担い、食料の安定供給を支えるとともに、森林や農地による国土・自然環境の保全、森林による地球温暖化の防止、美しい景観の形成や、癒やしの場の提供などに多大な貢献をしている。
過疎地域が果たしているこのような多面的・公益的機能は、県民はもとより国民共有の財産であり、それは過疎地域の住民に支えられてきたものである。
現行の「過疎地域自立促進特別措置法」は令和3年3月末をもって失効することとなるが、過疎地域が果たしている多面的・公益的機能を今後も維持していくためには、引き続き、過疎地域に対して総合的かつ積極的な支援を充実強化し、住民の暮らしを支えていく政策を確立・推進することが重要である。
過疎地域が、そこに住み続ける住民にとって安全・安心に暮らせる地域として健全に維持されることは、同時に、都市をも含めた国民全体の安全・安心な生活に寄与するものであることから、引き続き総合的な過疎対策を充実強化させることが必要である。
よって、国においては、新たな過疎対策法を制定されるよう強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。
令和元年10月9日
群馬県議会議長 狩 野 浩 志
あて
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議第9号議案
豚コレラ対策の強化を求める意見書
上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第109条第6項及び会議規則第14条第2項の規定により、提出します。
令和元年10月1日
群馬県議会議長 狩 野 浩 志 様
提出者 農林環境常任委員長 穂 積 昌 信
議第9号議案
豚コレラ対策の強化を求める意見書
昨年9月9日に岐阜県の養豚場において、国内で26年ぶりとなる豚コレラが発生して以来、1年が経過している。9月13日には埼玉県、9月14日には長野県において豚コレラの患畜が確認され、感染が拡大している状況にある。
こうした中、国においては、「豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針」の一部見直しを行うなど、事態の収束に向け様々な対策を講じているところであるが、日々感染リスクが高まる状況において、養豚農家や関係団体では、不安の声が広がっている。
よって、本県議会は、国において、下記の事項について措置を講ずるよう強く求める。
記
1
豚コレラワクチンを接種する推奨地域については、飼育豚や
野生イノシシでの感染が確認されている県に限定せず、接種を希望する県も対象とすること。
2
野生イノシシの捕獲による感染拡大防止対策を含め、県及び市町村が実施する
豚コレラ対策に要する経費への支援の拡充を図ること。
3 アフリカ豚コレラをはじめ、近隣国で発生している家畜伝染病の侵入防止のため、検疫体制の強化を図ること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和元年10月9日
群馬県議会議長 狩 野 浩 志
あて
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● 提案説明の省略
○狩野浩志 議長 お諮りいたします。
ただいま議題といたしました議第8号及び議第9号の各発議案につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、提出者の説明を省略いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○狩野浩志 議長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
● 採 決
○狩野浩志 議長 ただちに採決いたします。
議第8号及び議第9号の各発議案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○狩野浩志 議長 起立全員であります。よって、各発議案は原案のとおり可決いたしました。
● 条項、字句、数字、その他の整理
○狩野浩志 議長 お諮りいたします。
ただいま可決されました議第8号及び議第9号の各発議案について、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと存じますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○狩野浩志 議長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
● 追加議案の上程
○狩野浩志 議長
△日程第3、第113号から第120号までの各議案、平成30年度群馬県
一般会計歳入歳出決算、同
特別会計歳入歳出決算、同
公営企業会計決算の認定の件及び第121号から第125号までの各議案を議題といたします。
各議案は、あらかじめお手元に配付しておきました。
● 提 案 説 明
○狩野浩志 議長 知事から提案理由の説明を求めます。
(山本一太知事 登壇)
◎山本一太 知事 本日、追加提出いたしました議案について御説明を申し上げます。
追加提出議案は、事件議案13件、
一般会計補正予算1件の合計14件です。
まず、事件議案について申し上げます。
第113号議案は、現在の教育委員会委員である藤原重紀氏の任期が10月14日をもって満了となりますので、その後任者として竹内健氏を選任しようとするものです。
第114号議案は、現在の人事委員会委員である木部和雄氏の任期が10月14日をもって満了となりますので、再任しようとするものであります。
次に、第115号議案から第120号議案は、土地利用審査会委員の選任についてです。これは、現在の委員の任期が10月18日をもって満了となりますので、その後任者として、後藤充隆氏ほか5名を選任しようとするものです。
次に、決算の認定については、平成30年度の一般会計、特別会計及び企業会計の合計20会計の決算について認定をお願いするものです。
次に、第121号議案から第124号議案は、電気事業、水道事業、団地造成事業及び施設管理事業の各会計について、平成30年度決算に伴う剰余金の処分を行おうとするものです。
最後に、
一般会計補正予算について申し上げます。
第125号議案は、県内で
野生イノシシの豚コレラウイルス陽性事例が発生したことに伴う緊急対策として、予防的
ワクチン接種や早期出荷対策、
野生イノシシの捕獲強化などを行うため、8億9,622万7,000円を増額しようとするものであります。あわせて、畜産課内に家畜防疫対策室を設置し、組織・人員体制の強化を図ります。
以上、追加提出議案について御説明を申し上げました。
なお、教育委員会委員、人事委員会委員及び土地利用審査会委員の選任につきましては、事案の性質上、早急に御議決くださいますようお願い申し上げます。
○狩野浩志 議長 知事の提案説明は終わりました。
● 委員会付託の省略
○狩野浩志 議長 お諮りいたします。
ただいま議題となっております第113号から第120号までの各議案につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○狩野浩志 議長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
● 採 決
○狩野浩志 議長 ただちに採決いたします。
まず、第113号議案について採決いたします。
第113号議案について、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○狩野浩志 議長 起立全員であります。よって、第113号議案は原案に同意することに決定いたしました。
次に、第114号議案について採決いたします。
第114号議案について、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○狩野浩志 議長 起立全員であります。よって、第114号議案は原案に同意することに決定いたしました。
次に、第115号から第120号までの各議案について、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○狩野浩志 議長 起立全員であります。よって、第115号から第120号までの各議案は原案に同意することに決定いたしました。
● 決算概要説明
○狩野浩志 議長 次に、ただいま議題となっております平成30年度群馬県
一般会計歳入歳出決算、同
特別会計歳入歳出決算の認定の件について、
会計管理者から決算概要の説明を求めます。
(入内島敏彦
会計管理者 登壇)
◎入内島敏彦
会計管理者 会計管理者の入内島でございます。平成30年度一般会計並びに特別会計の決算の概要について御説明を申し上げます。
お手元の資料、平成30年度歳入歳出決算の概要、A4判の縦のものの1ページをお開き願います。初めに、一般会計について御説明をいたします。
まず、1、総括の県内経済の状況でありますけれども、平成30年度の本県経済は、企業の生産活動は一進一退の状況にありましたが、雇用、所得の改善などから、個人消費に回復が見られるとともに、企業の設備投資も増加するなど、景気は緩やかに回復をいたしました。
次に、その下、予算の状況でございます。当初予算では、県総合計画及び県版総合戦略を推進し、本県の未来創生に向けたぐんまの未来創生予算Ⅱを編成いたしました。また、補正予算におきましては、国庫事業の内定に伴う公共事業費の増額、令和2年4月からの群馬デスティネーションキャンペーンに向けた誘客対策、県立学校施設のブロック塀の安全対策など、早急に対応が必要なものについて予算措置を行いました。
続きまして、決算でありますが、歳入総額は7,352億8,449万円、歳出総額は7,279億8,922万円となり、歳入、歳出ともに前年度に比べ微増となっております。なお、次年度繰越事業の財源分を除いた実質収支は27億9,600万円の黒字でありました。
次に、3ページ、2の歳入の主な科目について御説明をいたします。
まず、県税収入でありますが2,485億7,338万円で、前年度に比べ49億2,764万円、2%の増加となりました。これは、企業業績の改善による法人の県民税及び事業税の増、給与所得の増加による個人の県民税の増などによるものであります。次に、地方交付税は1,257億5,820万円で、前年度に比べ67億7,187万円、5.7%の増加となりました。これは、基準財政収入額が減少したため、増加となったものであります。国庫支出金は852億6,212万円で、前年度に比べ23億6,094万円、2.7%の減少となりました。これは国民健康保険財政安定化基金への積み立てのための国庫補助金の減少などによるものであります。県債は1,088億770万円で、前年度に比べて118億6,190万円、9.8%の減となりました。これは主に地方交付税制度を補完します減収補てん債の減少などによるものであります。
続きまして、5ページをお開き願います。歳出について御説明を申し上げます。
まず、目的別ですけれども、構成比の高い科目順に、教育費、健康福祉費、公債費となっております。次に、性質別ですけれども、義務的経費につきましては、人件費が教職員の減少等により、前年度に比べて2%の減、公債費は、過去に発行しました普通建設事業に係る公債費の減などにより2.4%の減となりました。投資的経費では、普通建設事業費のうち、補助事業費がコンベンション施設
Gメッセ群馬の整備に係る事業の増加等により、前年度に比べて1.2%の増、単独事業費は、同じくコンベンション施設整備のほか、特別支援学校の整備に係る事業の増加等により9.9%の増となりました。その他経費では、補助費等が、新たに設置された国民健康保険特別会計への移行に伴う減少などにより、前年度に比べて4.8%の減となっております。
最後に、7ページ、特別会計について御説明をいたします。
県では12の特別会計を設置しておりますが、その決算額の合計は、歳入総額が3,202億8,724万円、歳出総額が3,133億4,168万円となり、次年度繰越事業の財源分を除いた実質収支は65億3,227万円の黒字でありました。歳入歳出及び実質収支が前年度より大幅に増加しましたが、これは主に国民健康保険特別会計の新設によるものであります。
なお、会計ごとの歳入歳出につきましては、次の8ページに記載のとおりでございます。
説明は以上でございます。御審議のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。
○狩野浩志 議長 次に、平成30年度群馬県
公営企業会計決算の認定の件及び第121号から第124号までの各議案について、
企業管理者職務代理者から企業局関係事業会計に係る決算概要の説明を求めます。
(松島賢治
企業管理者職務代理者 登壇)
◎松島賢治
企業管理者職務代理者 企業管理者の職務代理を務めております企業局長の松島です。よろしくお願いいたします。
平成30年度群馬県
公営企業会計決算及び決算に関する剰余金処分の追加議案につきまして説明させていただきます。
まず、企業局の決算の概要についてでございますが、お手元の平成30年度群馬県
公営企業会計決算、A4の横長の資料の1ページをお開きください。
この表は企業局6事業の決算総括表でございまして、単位は100万円、括弧内には平成29年度の決算額を比較できるよう参考として記載してございます。平成30年度の純利益でございますが、表の左半分、収益的収支の差引欄の最下段であります合計欄に記載のとおり、6事業全体で31億1,100万円の黒字となりました。駐車場事業の廃止に伴いまして、18億円余の純損失を計上したため、平成29年度に比べますと21億円の減少となってございます。
次に、損益の概要について説明いたしますので、資料の2ページをお開きください。
この表は、事業別に平成30年度と平成29年度の損益の概要を比較して見られるよう、一覧にまとめたものでございます。3ページ以降に事業別損益の状況を整理してございますので、各事業ごとに説明させていただきます。資料の3ページでございます。
まず、電気事業でございますが、雨量が平年比で79%となり、供給電力量は減少しましたが、販売電力量の売電単価が上昇したことなどによりまして、純利益は前年度に比べ3億2,900万円増の19億8,300万円となりました。
次の工業用水道事業でございますが、給水実績は増えたものの、受水企業の事業縮小に伴う契約水量の減により、給水収益は減となりましたが、減価償却費などの費用が減少したことや、契約水量の減に伴う受水企業からの負担金など、特別利益を計上したことから、純利益は前年度に比べまして1億900万円増の5億1,200万円となりました。
次の水道事業でございますが、給水実績、給水収益とも横ばいでございましたが、修繕費の増加や、県央第一水道事務所の3系浄水処理施設の供用開始に伴いまして、減価償却費が増加したことなどにより、純利益は前年度に比べ6,500万円減の19億4,000万円となりました。
続いて、4ページでございます。団地造成事業ですが、伊勢崎宮郷工業団地及び板倉ニュータウンなど、合わせまして約12ヘクタールを分譲いたしましたが、前年度の分譲面積27ヘクタール余と比べますと約15ヘクタール減少したため、分譲収益は減となり、純利益は前年度に比べますと6億3,500万円減の3億6,000万円となりました。
次の駐車場事業でございますが、高崎市と共同で設置し、営業してきましたウエストパーク1,000につきましては、駐車場建設に要した借入金の償還が平成30年度末に完了しましたことから、市の要望も受けまして、平成31年4月1日付で市へ施設を譲渡したところでございます。この施設の譲渡に伴いまして、固定資産の減損損失などの特別損益、マイナス18億円余を計上したため、18億6,500万円の純損失となりました。この純損失につきましては、資本剰余金を充てて処理したため、譲渡に伴う実質的な損失は発生しておりません。
最後の施設管理事業でございますが、
県営ゴルフ場につきましては、降雪や台風の影響によって営業できなかった期間に対する
指定管理者納付金の減額調整がなかったことや、賃貸ビル事業の入居団体の増などによりまして、純利益は前年度に比べ1,400万円増の1億8,100万円となりました。
各事業の損益の状況につきましては、以上、説明したとおりでございますが、平成30年度は各事業ともおおむね順調な運営ができたものと考えております。
続きまして、剰余金処分に関する4件の議案につきまして説明させていただきます。追加議案書が配られていると思いますが、追加議案書の9ページをお開きいただきたいと思います。
事業の利益処分に関しましては、群馬県公営企業の設置等に関する条例によりまして、企業債等償還積立金などを義務化しております。それら以外の処分につきましては議会の議決をいただくこととなっておりますので、議決を必要とする剰余金処分を行う4つの事業につきまして議案を提出させていただいております。
まず、第121号議案「平成30年度群馬県電気事業会計剰余金の処分について」でございますが、八ッ場発電所の建設や、建設後50年以上が経過した発電所の再整備などに備えるための建設改良積立金に8億8,300万円余を積み立てるとともに、知事部局で実施する群馬の未来創生に向けた事業を支援し、企業局として、県民へのさらなる利益還元を行うため創設したぐんま未来創生基金への繰り出しの財源といたしまして、別途積立金に10億円を積み立てようとするものでございます。
次に、10ページ、第122号議案「平成30年度群馬県水道事業会計剰余金の処分について」でございます。老朽化も進んでおります浄水場設備等の今後の改修などに備えるための建設改良積立金に7億1,900万円余を積み立てようとするものでございます。
次に、11ページの第123号議案「平成30年度群馬県団地造成事業会計剰余金の処分について」でございますが、企業誘致の受け皿となる新規団地の造成を今後も積極的に進めるため、建設改良積立金に3億4,100万円余を積み立てようとするものでございます。
最後に、12ページ、第124号議案「平成30年度群馬県施設管理事業会計剰余金の処分について」でございます。施設が古くなり、使い勝手も悪くなっているゴルフ場のクラブハウスの再整備などに備えるため、建設改良積立金に9,000万円余を積み立てようとするものでございます。
以上が企業局関係の追加議案4件の説明でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○狩野浩志 議長 次に、平成30年度群馬県
公営企業会計決算の認定の件について、病院局長から病院事業会計に係る決算概要の説明を求めます。
(志村重男病院局長 登壇)
◎志村重男 病院局長 病院局長の志村でございます。平成30年度群馬県公営企業会計の病院事業決算の概要につきまして御説明いたします。
お手元の平成30年度群馬県病院事業決算参考資料の1ページをお開きください。A4判、縦左とじの資料になります。
これは平成30年度病院事業決算総括表でございますが、単位は100万円で、平成30年度と前年度、29年度の決算額を上下2段に記載してございます。
表の左半分、収益的収支欄の差引の欄を御覧ください。こちらが純損益をあらわしております。各病院におけます30年度の純損益につきまして、前年度との比較を心臓血管センターから順に御説明いたします。
まず、心臓血管センターでございますが、1億2,800万円の純損失となりました。新規入院患者数や手術数の増加により入院収益が増加したことで、前年度に比べ純損益は改善いたしました。
がんセンターは1億9,500万円の純損失となりました。外来患者数の増により外来収益が増加したものの、薬品費や減価償却費が増加したことなどにより、純損益は悪化いたしました。
精神医療センターは3億2,700万円の純利益となりました。新規入院患者数の増により入院収益が増加したため、前年度に比べ黒字幅は拡大いたしました。
小児医療センターは5,600万円の純利益となりました。新規入院患者や重症患者の受け入れが増加したことなどにより入院収益が増加したことで、前年度に比べ純損益が改善いたしました。
この結果、病院局総務課分を含めた病院事業全体では1億3,100万円の純損失となりましたが、前年度決算に比べ3億3,100万円の改善となりました。
病院局といたしましては、平成30年度からスタートいたしました第四次群馬県県立病院改革プランに基づき、計画期間中の経常収支黒字化を目指すとともに、今後とも、県民の命と健康を守るという県立病院の使命を果たせるよう、職員一丸となって取り組んでまいります。
以上、平成30年度病院事業会計の決算概要について御説明いたしました。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○狩野浩志 議長 以上で決算概要の説明は終わりました。
監査委員審査概要説明
○狩野浩志 議長 次に、ただいま議題となっております決算の認定の件について、
代表監査委員から審査概要の説明を求めます。
(丸山幸男
代表監査委員 登壇)
◎丸山幸男
代表監査委員 監査委員の丸山でございます。それでは、監査委員を代表いたしまして、歳入歳出及び公営企業会計の各決算審査の概要を御報告申し上げます。
先に知事から審査に付されました平成30年度における群馬県歳入歳出決算、同附属書類、公営企業決算、病院事業決算につきまして、慎重に審査し、先般、その結果を審査意見として知事に提出いたしました。
それでは、お手元にお配りいたしました平成30年度群馬県歳入歳出決算審査、
公営企業会計決算審査によりまして御説明申し上げます。
まず最初に、歳入歳出決算の審査結果でございますけれども、決算書の計数等につきましては正確であると認められました。また、予算の執行、収入支出に係る事務、財産管理等につきましても、おおむね適正に行われたものと認められました。
次に、審査意見でございますけれども、依然として厳しい財政状況にある中で、県民福祉の増進のため、財政の健全化及び適正な予算執行に一層努め、県債残高の抑制と適正な債権管理、とりわけ収入未済額の一層の圧縮について、全庁的な取組をするよう要望いたしました。また、財産管理につきまして、庁舎等の点検業務及び維持修繕工事を計画的かつ適切に取り組むこと、未利用地につきましては、適切な利活用、その予定がないものについては早期の売却を進めることを要望しておきました。さらに、令和2年度から導入されまする内部統制制度について、その効果が最大限に発揮されますよう、万全の準備を要望しておきました。
なお、定期監査等における留意または改善すべき事項につきましては、8ページに記載のとおりでございます。御覧になってください。
続きまして、
公営企業会計決算審査に移ります。まず、審査結果でございますけれども、決算書の計数は正確であり、決算諸表は経営成績、財政状態を適正に表示しているものと認められました。事業運営は経営の基本原則に則っておおむね正確に運営されたものと認められました。
次に、審査意見でございますけれども、企業局所管事業につきましては、当年度の経営状況を見ますると、経常損益ベースで2期連続の減収減益の決算となっております。これは、団地造成事業において、団地の分譲等が減少したことなどによるものであります。今後の事業運営に当たりましては、群馬県企業局経営基本計画に基づきまして、各事業を将来にわたって安定的に継続していくため、効率的な経営に努めるとともに、引き続き人口減少社会における群馬の未来創生に積極的に貢献していくことを要望しておきました。
次に、病院事業についてでございますけれども、入院収益の増加などにより、前年度に比べて赤字幅が縮小してございます。病院事業は今後も厳しい状況が続くものと予想されますが、そこで、第四次改革プランに定めた目標の達成に向けて、さらなる病院運営の効率化に努めること、あわせて、医療従事者の確保と資質の向上及び安全・安心な医療の提供に努めることを要望しておきました。
以上が平成30年度歳入歳出及び公営企業会計の各決算審査の概要でございました。
なお、地方公共団体の財政の健全化に関する法律が求めております平成30年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の審査につきましては、いずれも適正である旨の審査意見を知事に提出いたしましたところ、既に法第7号として議会に提出されておりますので、このこともあわせて御報告いたします。
以上でございます。ありがとうございました。
○狩野浩志 議長 監査委員による審査概要の説明は終わりました。
●
特別委員会の設置
○狩野浩志 議長
△日程第4、議第11号の発議案を議題といたします。
発議案は、あらかじめお手元に配付しておきました。
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議第11号議案
特別委員会の設置について
上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第109条第6項及び会議規則第14条第2項の規定により提出します。
令和元年10月8日
群馬県議会議長 狩 野 浩 志 様
提出者 議会運営委員長 橋 爪 洋 介
議第11号議案
特別委員会の設置について
1 委員会名称 決算
特別委員会
2 委 員 全議員(議長、副議長及び監査委員を除く)
3 設置目的 一般会計、特別会計、公営企業会計の平成30年度決算等について審査を行うため
4 付議事件 平成30年度の群馬県
一般会計歳入歳出決算、同
特別会計歳入歳出決算、同
公営企業会計決算の認定に関すること
平成30年度群馬県電気事業会計剰余金の処分に関すること
平成30年度群馬県水道事業会計剰余金の処分に関すること
平成30年度群馬県団地造成事業会計剰余金の処分に関すること
平成30年度群馬県施設管理事業会計剰余金の処分に関すること
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● 提案説明の省略
○狩野浩志 議長 お諮りいたします。
ただいま議題となっております議第11号の発議案につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、提出者の説明を省略いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○狩野浩志 議長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
● 採 決
○狩野浩志 議長 ただちに採決いたします。
議第11号の発議案について、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます
(賛成者起立)
○狩野浩志 議長 起立全員であります。よって、本発議案は原案のとおり可決いたしました。
● 特別委員の選任
○狩野浩志 議長
△日程第5、特別委員の選任を行います。
お諮りいたします。
ただいま設置されました決算
特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第5条第1項の規定により、あらかじめお手元に配付の名簿のとおり指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○狩野浩志 議長 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました議員を決算特別委員に選任することに決定いたしました。
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特別委員名簿
決算
特別委員会(46人)
中沢丈一
久保田順一郎 星野 寛
岩井 均 福重隆浩 橋爪洋介
岩上憲司 星名建市 伊藤祐司
角倉邦良 水野俊雄 後藤克己
萩原 渉 あべともよ 岸 善一郎
臂 泰雄 井下泰伸 酒井宏明
金井康夫 金子 渡 藥丸 潔
小川 晶 伊藤 清 大和 勲
川野辺達也 本郷高明 穂積昌信
井田泰彦
加賀谷富士子 泉沢信哉
多田善洋 今泉健司 松本基志
斉藤 優 大林裕子 森 昌彦
八木田泰之 入内島道隆 矢野英司
高井俊一郎 相沢崇文 神田和生
金沢充隆 亀山貴史 秋山健太郎
牛木 義
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○狩野浩志 議長 ただいま選任されました各委員は、御会合のうえ、正副委員長を互選して、議長のもとに報告願います。
● 休 憩
○狩野浩志 議長 暫時休憩いたします。
午前11時27分休憩
午前11時40分再開
● 再 開
○狩野浩志 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
● 諸般の報告
○狩野浩志 議長 諸般の報告をいたします。
決算
特別委員会の正副委員長の互選結果につきましては、委員長に岩井均議員、副委員長に大和勲議員が選任されましたので、御報告いたします。
● 議案の
特別委員会付託
○狩野浩志 議長
△日程第6、議案の
特別委員会付託の件を議題といたします。
お諮りいたします。
会議規則第38条第1項の規定により、ただいま上程中の決算関係の各議案につきましては、あらかじめお手元に配付の
特別委員会所属議案付託表のとおり、決算
特別委員会に付託いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○狩野浩志 議長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
以上をもって本日の日程は終了いたしました。
次の本会議は、10月10日午前10時から再開いたします。
● 散 会
○狩野浩志 議長 本日はこれにて散会いたします。
午前11時41分散会...